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オリジナルカードゲーム「サイキック・アカデミー」

1)序
 このゲームは、近未来の超能力者養成学校を卒業試験を題材にした競りを中心にしたゲームです。
 より多くの得点につながるカードを読みと感で入手して、主席卒業を目指しましょう!

2)ストーリー
 近未来、超能力は国により公認化され、正しく能力を使える物は国家超能力者としてより高い地位につくことが出来ました。
 皆さんは、当学園「サイキック・アカデミー」の学生として、卒業試験に挑んでいただきます。
 隠された物の正体を知る「透視(クレヤボヤンス)」・手を触れずして物体を動かす「PK(サイコキネシス)」・他人の心の内を
知る「テレパシー」を駆使して、主席の座をつかんでください。
 …なお、最も成績の悪い者は、残念ながら留年してもらいます。

3)プレイに関して
 プレイ人数…3〜5人 プレイ時間…40分〜60分

4)使用する道具
 プレイカード 32枚(マーク指定カード 5枚 / 消費PP置き場カード 5枚 / ESPカード20枚 / 休憩時間カード 2枚)
 6面ダイス プレイ人数×1個
 ポーカーチップ プレイ人数×15枚
 使用カードの内訳:
  ショートゲーム(40分程度)…ESPカード5種(丸・四角・星・十字・波)各3枚、休憩時間カード1枚
  ロングゲーム(60分程度)…ESPカード5種各4枚、休憩時間カード2枚

5)ゲームの準備
 @各プレイヤーにシャッフルしたマーク指定カードを伏せて配ります。内容は、それぞれのプレイヤーだけが見ることが出来ます。
  各プレイヤーの前に消費PP置き場カードを1枚ずつ表を上にして配ります。
 A各プレイヤーにポーカーチップを15枚配ります。色は各プレイヤーで別々にして下さい。ゲーム中にカードを競り取るために
 使用します。 ゲーム中には、「サイキック・パワー(PP)」と呼びます(プレイヤーの超能力の使用可能量を表します)。
 B各プレイヤーの前に6面ダイスを「1」の目を上にした状態で置きます。このダイスはゲーム中「疲労マーカー」と呼び、今現在
 プレイヤーに掛かっている脳への負担を表します。
 CESPカードから5種(丸・四角・星・十字・波)を1枚ずつ抜き出し、シャッフルして伏せたまま中央に置きます。別の山として、
 残りのカードをシャッフルして伏せたまま中央に置きます。
 D一番最近に夢を見た人が最初の手番プレイヤーになり、以降時計回りに進行します。最初のラウンドを開始します。

6)プレイ進行

 @カード提示:山札の一番上のカードがこのラウンドの競りの対象になります。最初の5ラウンドは、5枚除けた山札の方から
 カードを1枚ずつめくってテーブルの中央に置きます。6ラウンド目以降は、カードを1枚ずつ伏せたまま置きます。

 【6ラウンド目以降】各プレイヤーは現在の疲労度分の枚数のPPを支払う(消費PP置き場に置く)事によって、カードを自分
 だけ見ることが出来ます。 見るかどうかの意思決定は手番プレイヤーから順に行います。
 見たプレイヤーは「超能力増幅装置の助力を借りてカードの内容を確認したが、脳に負担がかかってしまった」と言う事で、
 疲労マーカーの目を1上げます。見なかったプレイヤーは、脳を休めたと言う事で疲労マーカーの目を2下げます。

 A競り開始:手番プレイヤーから順に、競りに参加するか降りるかを決定します。参加する時は、今まで提示されたPP枚数
 よりも多い枚数のPPを提示する必要があります。一度降りたラウンドでは再度参加することは出来ません。降りた際には、
 提示したPPを取り戻せますが、現在の疲労マーカーの数字分のPPは消費PP置き場に置かなければいけません。

 Bカード獲得:競りに最後まで残ったプレイヤーは、今回のラウンドのカードを獲得します。提示したPPは全て支払って下さい。
 表のカードは表のまま、裏のカードは裏のまま手元に置いておきます(裏のカードはいつでも内容を確認できます)。

 CPPの回復:全プレイヤーは消費PP置き場からPPを1枚取り戻します。5枚以上PPを消費しているプレイヤーは、替わりに
 2枚取り戻す事が出来ます。

 D次の競り:今回競り勝ったプレイヤーが手番プレイヤーになって、次のラウンドを開始します。

7)休憩時間

  ラウンド開始前のカード確認において休憩時間カードを見た場合、このラウンドの競りを中止するためにカードを公開する事が
 出来ます。公開するタイミングは休憩時間カードを見た後、中央に戻すまでの間です。休憩時間カードが公開された場合、
 全員疲労度を1に戻し、使用中のPPの半分(端数切捨て)を取り戻します。 そして、休憩時間カードを捨て札にして、手番
 プレイヤーはそのままで次のラウンドを開始します。
  また、休憩時間カードを見てもそ知らぬ顔をして競りを続行することが出来ます。カードを確認した全てのプレイヤーが競りを
 続行した場合、休憩時間カードはESPカードとして機能して通常の競りが行われます。ただし、誰かがこのカードを獲得しても、
 マーク無しの0点扱いです。

8)点数精算

  全てのカードの競りが終了したら、全員マーク指定カードを公開して、表に基づいて獲得した点数を計算します。
  手元に残ったPPは、5枚ごとに1点の点数になります。

9)ゲーム終了

  点数の最も高いプレイヤーが勝者で、主席卒業となります。同点トップの者がいた場合、残りPPの多いほうが勝者です。
 それも同じなら(得点及びPPの)同点のプレイヤー全員が勝者です。なお、最下位のプレイヤーは留年です…。

10)カード詳細

  マーク指定カード:裏に点数表。表に5種(丸・四角・星・十字・波)のマークの内1つ
   (点数表)自分のマーク:取ったマーク
   ○: ○2点 □1点 ☆1点 +0点 川-2点
   □: ○-2 □2 ☆1 +1 川0
   ☆: ○0 □-2 ☆2 +1 川1
   +: ○1 □0 ☆-2 +2 川1
   川: ○1 □1 ☆0 +-2 川2

  ESPカード:裏は無し。表に5種(丸・四角・星・十字・波)のマークの内1つ

  消費PP置き場カード:裏は無し。表に「1〜4個…回復1個、5個以上…回復2個」の表記

  休憩時間カード:裏は無し。表に、「《休憩時間》 全員疲労度を1に戻し、使用中のPPの半分(端数切捨て)を取り戻した後、
   ラウンドをやり直す。(このカードは捨てる)   このカードを誰かが得た場合、0点扱い。」の表記

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